「リスボンは歌う」
 〜フォルテピアノと聴く、ポルトガルの歌

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

実は日本とのお付き合いが長いポルトガルの音楽は、日本人の耳にも意外と馴染んでしまう節回し!?
ポルトガルからのゲストによる歌と、珍しい楽器フォルテピアノの音色をお楽しみいただきました。
また、ポルトガルの珍しいマデイラワインもお渡ししました。

新型コロナ感染対策のため、当初出演予定でしたパウラ・ピレス・ユトス氏が来日不可になったため、出演者を変更して開催しました。

開催内容

  • 【日時】2021年5月30日(日) 16:00〜 (開場15:30)
  • 【場所】浄土宗宝亀山 相応寺
  •      名古屋市千種区城山町1-47
  •     (地下鉄覚王山駅2番出口徒歩11分)
  • 【料金】2,500円 (マデイラワインつき)
  • 【参加者数】45人

公演風景

公演風景

公演風景

公演風景

公演風景

公演風景

演奏者紹介

津森 久美子
津森 久美子 (ファディスタ)
「そのファドの魂はポルトガル人と何らかわりない」と現地ポルトガルでも賞される日本人ファド歌手。ファドに出会い人生が変わる。
本場リスボン仕込みの演奏と、ポルトガル語で歌う前に日本語で歌詞を語るスタイルに定評がある。聴き手の悲しみや喜びに光をあて、明日への一歩を踏み出すためのファドを全国各地で歌う。
2014年ポルトガル国営ホール「カーザ・ダ・ムジカ」招聘ソロコンサート、2017年ポルトガル大使館と共催でポルトガル人ギタリストとジャパンツアー開催、2018年広島カープ本拠地マツダスタジアム開業10周年記念試合で国歌斉唱を務めた。
http://office-flor.com
小原 道雄
小原 道雄 (フォルテピアノ)
7年間のドイツ留学の間、ヴィプケ・ヴァイダンツ氏とミヒャエラ・ハッセルト氏からフォルテピアノを学ぶ。愛知県立芸術大学(音楽学)首席卒、ライプツィヒ音楽大学(古楽器)卒、フランクフルト音楽大学(古楽器)に学ぶ。大阪国際音楽コンクール古楽器部門入選、ファイナリスト(2009)。「古楽de酒蔵コンサート」主宰(2004-)。名古屋バロックオーケストラ音楽監督(2010-2015)。欧州内ソロツアー(2013、2015)。NHK文化センター名古屋教室講師(2014)。ポルト市立音楽院、マテウス国際古楽アカデミー他、ポルトガル国内マスターコース講師 (2015-)。ポルトガル大使公邸、ブラジル大使館、ベルリン楽器博物館、ポルト音楽院100周年記念演奏会、名古屋市千種区制80周年記念事業など要所での演奏他、オペラ公演弾き振り、現代音楽の世界初演、邦楽、フラメンコ、ファド、人形劇等との共演も行う。
今までに日本、ドイツ、イタリア、ポルトガル、韓国、ブラジルの舞台に立つ。ヨーロッパでのライヴ録音はCDレーベルNAXOSよりオンライン配信中。名古屋以外に首都圏でもレッスンを提供。教室紹介: http://www.oharas-nagoya.info

会場の紹介

「浄土宗宝亀山 相応寺」

寛永20年(1643)尾張藩祖徳川義直が、生母於亀の方(相応院)のために名古屋市東区山口町に創建した寺院。

昭和7年(1932)に現在地に移築。山門、本堂の扁額は義直の自筆。茶筅塚、鶏の供塚があります。

開催マップ