愛知学院大学第138回モーニング・セミナー(9/12) |
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- 毎回大好評のモーニングセミナーです。
○演 題 「夏目漱石生誕150年」 〜今も漱石文学が我々をひきつけるのは?〜
○講 師 南山大学 日本文化学科 教授 細谷 博 先生
○開催日 平成29年9月12日(火曜日)午前7時00分〜8時00分
○場 所 愛知学院大学歯学部・楠元学舎 110周年記念講堂 〒464-8650 名古屋市千種区楠元町1-100 電 話:052-751-2561 ※末盛交差点にある歯科病院ではありませんのでお間違えのないように。
○交 通 地下鉄東山線本山駅下車、1番出口徒歩7分 ※駐車場がありませんので公共交通機関をご利用ください。 ○会 費 無 料 ○対 象 どなたでもご参加いただけます。
今年は、日本の近代を代表する作家夏目漱石の生誕150年、そして没後101年に当たります。
「吾輩は猫である」「坊っちゃん」「三四郎」「それから」「心」そして「明暗」など数多くの傑作が世に出されましたが、プロの作家として活動したのは僅か10年でした。
作家としての一歩を踏み出した1906年(明治39)、漱石は「余は吾文を以て百代の後に伝へんと欲する野心家なり」と述べています。 この言葉の通り、漱石が世を去ってからすでに100年が経過しましたが、いまなお多くの人びとが漱石作品を繰り返し読み、その魅力は消えうせることはありません。
夏目漱石の作品がなぜ人々を魅了するのでしょうか? 人間の心の孤独とあやうさを描いて、私たちの生き方に対して問題を投げかける、またその一方で、夢や謎、笑いに彩られたイメージの宝庫として、読者をとらえているからでしょうか?
今回は夏目漱石が数々の名作を書き上げた背景について学ぶセミナーです。
老若男女を問いませんので皆様の参加をお待ちしております。
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