「荻野砂和子ソプラノコンサート」
懐かしの日本の名歌〜これから伝えていきたい歌

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

開催内容

  • 【開催日時】平成25年4月28日(日) 14:00〜15:30 (開場13:30)
  • 【開催場所】正法寺 (愛知専門尼僧堂)
  •   名古屋市千種区城山町1-80(地下鉄覚王山駅下車徒歩約15分)
  • 【料  金】2,000円
  • 【参加者数】110人

演奏者・曲目紹介

【曲目】
山田 耕作:この道、からたちの花、中田 善直:さくら横町、夏の思い出、団 伊玖磨:舟歌、木下 牧子:さびしいかしの木、新実 徳英:われもこう、萩 京子:みずはうたいます、林 光:ほうすけのひよこ 他津軽の故郷、水の戯れ、トッカティーナ、春の小川 等

荻野 砂和子 (荻野 砂和子)

荻野 砂和子 (ソプラノ)
愛知県立明和高校音楽科、東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、
ブリテン「戦争レクイエム」よりソロ活動を始める。
その後「第九」、バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ」、モーツァルト、フォーレ、ラターの「レクイエム」、シューベルト、ブルックナー、バーンスタインの「ミサ曲」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、ブリテン「春の交響曲」などの合唱曲のソロ、舞台では「こうもり」ロザリンデ、「天国と地獄」ユーリディス、「フィガロの結婚」伯爵夫人、「魔笛」パミーナ、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「真夏の夜の夢」タイタニア、「ねじの回転」ジェッスル、「オベロン」等多くの公演に出演。
2003年、2005年にはシェーンベルク「月に憑かれたピエロ」を現代舞踊とのコラボレーションにて、2009年にはオーケストラ・アンサンブル金沢の室内楽シリーズに於いて、井上道義氏、パントマイムのヨネヤマママコ氏と共演。また、初演を含む現代歌曲の演奏も多い。NHK・FM「名曲リサイタル」にも出演。
1987年より25回のリサイタルを開催、国やジャンルにとらわれず、毎回新しいレパートリーに取り組んでいる。中世ルネッサンス、近代スペイン歌曲とヴィラ=ロボスをとりあげた8回目のリサイタル、及びイギリス歌曲の変遷を取り上げた18回目のリサイタルにおいて、それぞれ名古屋市民芸術祭審査員特別賞を受賞。
また、ベンジャミン・ブリテンの作品を取り上げた24回目のリサイタルにおいて、名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。
現在、名古屋音楽大学、金城学院大学、椙山女学園大学、明和高校音楽科、各非常勤講師。

麦 雅由 (麦 雅由)

麦 雅由 (ピアノ)
愛知県立明和高校音楽科卒業後渡米。
University of Denver Lamont School of Music 卒業。
在学中にコンチェルトコンペティションに優勝。
また2度のソロリサイタルを開催。
帰国後、名古屋音楽大学大学院音楽研究科修了。
明音会コンサートなど数多くの演奏会に出演。

会場の紹介

正法寺 (愛知専門尼僧堂)

「愛知専門尼僧堂」がある事で知られていますが、これは明治36年(1903)に東春日井郡高蔵寺村気噴に「第一尼学林」として創立されたもので、大正元年(1912)には北区柳原町に移転、第二次世界大戦の空襲で消失したために、昭和22年(1947)に移転再興したものです。

その後、制度変更で「曹洞宗高等尼学林」・「愛知専門尼僧堂」となり、昭和45年(1970)には「特別尼僧堂」が設置されて今に至っています。

開催マップ