「ことばの花束、音の花束
〜青山俊菫先生のご法話と
和洋楽器の織りなすハーモニー〜」
平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞
愛知専門尼僧堂の青山俊董老師のお話と弦楽器とパーカッションの調べを堪能いただきました。
開催内容
- 【開催日時】平成30年4月1日(日) 16:00〜17:45 (開場15:30)
- 【開催場所】愛知専門尼僧堂(正法寺)
- 名古屋市千種区城山町1-80
- (地下鉄覚王山駅2番出口から徒歩約12分)
- 【料 金】大人2,000円(小学生以下1,500円)
- 【入場者数】78人
演奏者紹介(プロフィールは開催時のものです)
- 青山俊董老師
- 昭和8年、愛知県生まれ。
- 5歳で長野県塩尻市の曹洞宗無量寺に入門。
- 15歳で得度して愛知専門尼僧堂にて修行。
- その後、駒沢大学仏教学部・同大学院修了ののち、曹洞宗教化研修所を経て、昭和39年より愛知専門尼僧堂に勤務。
- 昭和51年より堂長、昭和59年より特別尼僧堂堂長および正法寺住職、無量寺住職(現在は東堂)を兼ねる。
- 曹洞禅の尼僧堂堂長として後進の育成はもとより、参禅指導、講演、執筆等で幅広く活躍のほか、茶道・華道(教授)を通して、一般の人々へのわかりやすい禅の普及に努めている。
- 平成18年、女性では二人目の仏教伝道功労賞を受賞。
- 平成21年、曹洞宗の僧階「大教師」に尼僧として初めて昇任。
- 著書には、『新・美しき人に』(ばんたか)、『茶禅閑話ー松籟に聴く』(中山書房仏書林)、『光のなかを歩むー従容録ものがたりV』『あなたに贈ることばの花束』(ともに春秋社)、『道元禅師・今を生きることば』(大法輪閣)、『道はるかなりとも』(佼成出版社)、『一度きりの人生だからーもう一人の私への旅』『あなたなら、やれるー禅のまなざし』(ともに海竜社)ほか、著書多数。『美しき人に』は英訳・伊訳・独訳などがある。
- ≪MooN with D≫
- ピアノ:野里奈央
- ビブラフォン:小玉麻依
- ドラム:山田信晴
- ゲストメンバー 津軽三味線:杉山大祐
- 名古屋市近郊を中心に活動するメンバーで結成されたMooN。
- メンバーは音大卒のクラシック出身。
- 個性の強いメンバーで個々の魅力を生かし、クラシックからロック、POPS、ジャズまで様々なジャンル、オリジナル曲まで幅広く奏でる。
- 今回は、ゲストメンバー津軽三味線の杉山大祐と4人編成で和洋楽器のコラボでお届けします。
会場の紹介
「愛知専門尼僧堂(正法寺)」
正法寺は、「愛知専門尼僧堂」がある事で知られていますが、これは明治36年(1903)に東春日井郡高蔵寺村気噴に「第一尼学林」として創立されたもので、大正元年(1912)には北区柳原町に移転、第二次世界大戦の空襲で消失したために、昭和22年(1947)に移転再興したものです。
その後、制度変更で「曹洞宗高等尼学林」・「愛知専門尼僧堂」となり、昭和45年(1970)には「特別尼僧堂」が設置されて今に至っています。