マリンバとトランペット
このコンサートは、古川美術館の企画展である「日本のこころ〜富士と桜」の開催に合わせて、美術館の展示室でミニコンサーとして開催しました。
企画展のために、コンサート自体は無料ですが、美術館の入場料は必要でした。
周りを美術品に囲まれたステージとなりましたが、大変大勢の方に楽しんで頂けたと思います。
開催内容
- 【開催日時】平成16年3月21日(日)・13:30〜14:00/14:30〜15:00 (2回公演)
- 【開催場所】古川美術館・展示室
- 【参加費用】無料 (※入場料は別途)
- 【参加人数】約240名
演奏者紹介 (プロフィールは開催時のものです)
- マリンバ/松原 昭仁
- 15歳より打楽器を始める。2003年3月愛知県立芸術大学音楽学部卒業。今村三明氏に師事。2001年、全日本演奏家協会主催第11回全日本ソリストコンテストにて審査員賞受賞、同披露演奏会に出演。
- 現在は東海地方を中心に、オーケストラ、吹奏楽、打楽器ソロ、マリンバソロ、マリンバコンチェルト等の活動をしている。愛知シンフォニエッタ、名古屋ウィンドファミリー、打楽器アンサンブル打tempoに所属。
- トランペット/西崎佳代子
- 3歳よりピアノ、10歳よりトランペットを始める。名古屋市立菊里高校音楽科卒業。愛知県立芸術大学卒業。
- トランペットを畑田和雄、井上正彦、津堅直弘、各氏に師事。2003年やまのて音楽祭に出演。現在、東海地方を中心にオーケストラ、室内楽、ソロ等で活躍する他、後進の指導にあたっている。ジャパンウインドアンサンブル所属、モーツァルト音楽院講師、名古屋音楽学校講師。
曲目紹介
- 「幻想曲《さくらさくら》」(作曲・平井康三郎)、「愛の挨拶」(作曲・エルガー)
- 「タンブランパラフレーズ」(作曲・安倍圭子)、「故郷」(作曲・岡野真一)
- 「主題と変奏曲」(作曲・アーバン)、ほか
会場の紹介
地下鉄東山線池下駅より徒歩3分という交通至便な古川美術館。平成3年に開館し、初代館長古川爲三郎氏が長年にわたり収集してきた所蔵品約2,800点(近代二本画を中心として、油彩画、陶磁器、工芸品、西洋中世の装飾写本など幅広いコレクション)を企画展示しています。
また、美術講習会、ギャラリートーク、ミュージアムコンサート、ワークショップなど、さまざまな催しも展開。
美術館分館で徒歩1分の距離にある、初代館長為三郎が終生愛した為三郎記念館は、「創建時の数寄の姿をとどめる邸宅を皆様の憩いの場に」という遺志により、平成7年より一般公開されています。