「北斗ひかる〜揚輝荘の白い薔薇〜」

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

宝塚屈指の煌めく歌唱力を、大階段いっぱいに響かせた、元タカラジェンヌ北斗ひかる。

親友の山田広美らとともに、地元ナゴヤでの凱旋公演です。

開催内容

  • 【開催日時】平成28年4月3日(日) 18:00開演 (17:15開場)
  • 【開催場所】揚輝荘聴松閣
  •        名古屋市千種区法王町2-5-17
  •       (地下鉄覚王山駅2番出口から徒歩約5分)
  • 【料  金】2,500円 (前売・当日とも)
  • 【定  員】50人
  • 【申込み先】やまのて音楽祭2016実行委員会

演奏者紹介

【曲目】
すみれの花咲くころ、ベルサイユの薔薇より、オンザ サニーサイドストリート 他

北斗ひかる

北斗ひかる (歌)
名古屋出身の元・タカラジェンヌ。
椙山女学園高校を1年で中退して、宝塚音楽学校に入学。昭和48年に「ララ.ファンタシーク」にて初舞台。
新人オーディションで「星影の人」の主題歌歌手に選ばれる。
男役として活躍するが、「風と共に去りぬ」のベル・ワトリング、「ショーボート」のジュリー、「ベルサイユのばら」のボリニャック夫人など女役も。
宝塚歌劇団に18年在籍、副組長も務める。
退団後は、専業主婦の傍らOBによるコンサートなどに出演。

山田広美

山田広美 (歌)
ローマ・サンタチェチリア音楽院声楽でディプロマ取得後、名古屋音楽学校・タレントスクール・旧一宮女子短大などで講師を歴任。
音楽療法士として医療保健分野で活躍中。
ベーシックにあるクラシック以外の歌にも精通しており、人間性がにじみ出る独特な存在感は観客を魅了する。
公式サイト http://hiromin.jp
木須康一 (電子ピアノ)
名古屋音大在学中よりホテルやラウンジ、シャンソニエでの演奏を始める。
NHK「さらさらサラダ」出演・奥田晶子・寺井尚子・アンサンブル金沢・菅原洋一ら他、様々なジャンルで多数の共演者の伴奏を務める。
多彩な活動を通じてジャンルや価値観にとらわれない音楽を実践している山田広美とはクラシックのDUO、コンサートの他、QUARTET NUOVOの一員としても活躍。
音楽療法の講演講座などのサポートミュージシャンとしての音楽力でも、信頼を得ている。
浅田亮太(ドラム)
19歳で甲陽音楽学院に在学中よりプロジャズドラマー、作編曲家として全国で活動する。
繊細さと豪快さを兼ね備え、1音1音に魂をこめた歌うようなリズムとアプローチは、聴く人の心を魅了する。

会場の紹介

「揚揮荘聴松閣」

揚揮荘聴松閣は、松坂屋創業の伊藤家の第15代伊藤次郎左衛門祐民氏が作った別荘「揚揮荘」の中にある山荘風の建物です。

鉄筋コンクリート造の地下1階の基礎の上に、木造3階の建物が建っているという変わった構造で、地下1階には、インド風の壁画が描かれた広間とホールがあり、アジアの留学生の寄宿舎としても使われた歴史を感じさせます。

飾り気を抑えた山荘風の外観で、中に入ると開放的な階段ホールが目を引きますが、落ち着いてよく見ると、内部に使われている木材が大変重厚な事が判るように、贅を尽くされている事もお判りになると思います。

名古屋市に寄贈された後、修復再現工事などが施されてた上で、現在は展示スペースなどを設けて一般公開されています。(入場有料・月曜日休館)

開催マップ