「お寺でインド音楽と声明のコラボレーション」
〜珍しいインドヴァイオリンと
両面太鼓パカーワジの演奏〜
平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞
インド音楽の正式なスタイルである即興音楽と、インドと所縁ある仏教音楽との異次元な世界をお楽しみください。
開催内容
- 【開催日時】平成28年4月17日(日) 14:00開演 (13:30開場)
- 【開催場所】西蓮寺
- 名古屋市千種区姫池通1-28-1
- (地下鉄覚王山駅2番出口から徒歩約12分)
- 【料 金】2,000円 (前売・当日とも)
- 【定 員】60人
- 【申込み先】やまのて音楽祭2016実行委員会
演奏者紹介
- 金子ユキ (インドヴァイオリン)
- インドスタイルのヴァイオリニスト。
- 1990年代後半、ギタリストとしてのバンド活動時はシタールギターなども演奏し、1998年に河端一、カネコテツヤとアシッドフォークユニット「Floating Flower」結成。
- 当時リリースしたアルバム2枚が海外各誌で絶賛され、CDやLPでリイシューされた。
- その後、サイケデリック・ミュージックや即興演奏を追求していくうちにインド音楽に辿り着く。
- 2001年から、インド・ベナレスで Dr.Mohanty に北インド古典音楽のヴァイオリンを一から学び始め、後にムンバイで Dr.N Rajamにも習う。
- 現在はバンガロールで南インド古典音楽をDr. L.Subramaniamに師事し、渡印を繰り返している。
- 2014年、インド・ブッダガヤにある世界遺産・大菩薩寺の『仏陀と平和の祭典』に出演。2015年、台湾の『Asian Indian Festival』に出演。
- インド古典音楽の演奏の他にも、エレクトリックヴァイオリンやシンセサイザー、ラップトップを使用してのソロ演奏、自身のバンド「float」やその他のバンドのサポート、即興演奏で様々なアーティストと共演するなどジャンルレスな活動をする。
- 公式ホームページ:http://kanekoyuki.wix.com/kaneko-yuki
- カネコテツヤ (パカーワジ)
- 日本人唯一のパカーワジ奏者。
- インド・ヴァラナシにてPt.シュリカント・ミシュラに師事。 日印両国で活動する。
- ドゥルパド音楽最大級のイベント、オールインディア・ドゥルパドメーラ(ヴァラナシ)にソロ及び伴奏で15年間出演し続けている。
- グジュラート、ダホット、リシケシなどインド各地の音楽祭、音楽大学でも演奏する。
- 近年はインド音楽界の巨匠達との共演も果たしている。
- 04年度第29回ドゥルパドメーラにてゴールドメダルを受賞。
- 公式ホームページ:http://pakhawaj.blogspot.jp/
- 橋本知之 (声明)
- 当会場、西蓮寺の住職。
- 声明グループ「黒亀会」リーダー。
- 声明とは仏典に節をつけて歌う仏教音楽のひとつ。
- 「やまのて音楽祭2012」主催企画では「縁」というタイトルで、ジャズベーシストの廣田昌世との共演を果たすなど、これまで様々なジャンルのアーティストと共に活動を行っている。
会場の紹介
「西蓮寺」
西蓮寺は、浄土宗寺院・京都清浄華院の末寺で、ご本尊は阿弥陀如来です。
現在の本堂、書院、庫裏、弘法堂の落成は昭和9年(1934)で、本堂右に大正11年(1922)建立の大師堂があり、その本尊は横三蔵町松林寺より移したものです。