トランペットライヴ
比較的クラシックのジャンルが多いこの音楽祭ですが、このコンサートは少しイメージを変えて、八幡宮の荘厳な空間にジャズというコラボレーションを楽しんで頂こうという企画でした。
意外にマッチしたひと時を楽しんで頂けたと思います。
開催内容
- 【開催日時】平成17年3月27日(日) 18:00〜18:30・19:00〜19:30
- 【開催場所】城山八幡宮・拝殿
- 【参加費用】1,000円 (※小学生以下500円。3歳未満無料)
- 【参加人数】約140名(合計)
演奏者紹介 (プロフィールは開催時のものです)
- トランペット/西崎佳代子
- 3歳よりピアノ、10歳よりトランペットを始める。名古屋菊里高等学校音楽科卒業、愛知県立芸術大学卒業。トランペットを畑田和雄、井上正彦、津堅直弘氏に師事。「ニューアーティスト・クラシックステージ」で電気会館にてリサイタルを行う。やまのて音楽祭2003、2004に出演。
- 現在、東海地方を中心にオーケストラ、室内楽、ソロ等で活躍する他、後進の指導も行っている。ジャパンウィンドアンサンブル所属、モーツァルト音楽院講師。名古屋音楽学校講師。
- 愛知金管アンサンブルメンバーとして名フィル+αコンサート出演。これまでにNHK『さらさらサラダ』やFM、RadioIなどにも出演。
- ◇ベース/島田 剛
- 1973年東京都羽村市生まれ。小学校からエレクトーンを習い始め、中高でバンド活動でギター、ベース、ドラムすべて経験。ジャズの名門日本福祉大学入学と同時にジャズ研究会でウッド・ベースを始める。在学中よりプロとのセッションを経験し、プロとして活動を開始する。
- 1997年、村田浩&ザ・パップバンド参加。全国的な活動を展開。同バンドのアルバムに参加。CUGジャスオーケストラ在籍、2枚のアルバムに参加。同バンドで2001年アメリカ西海岸ツアー、Earshot Jazz Festivalに出演、地元紙で名指しで絶賛される。2002年、後藤浩二(p)、黒田和良(dr)と共にアルバム発表。
- 幅広い音楽観、ウッド、エレキ共に安定した技術は多くの共演者の信頼を得、また共演を熱望されるミュージシャンの一人である。現在、自己のバンド活動の他、数多くのバンドで多方面にて活躍中。
- ピアノ/後藤浩二
- 1973年愛知県生まれ。父親の影響で4歳よりクラシックピアノを始める。南山大学入学と同時にジャズピアノを始める。在学中より、名古屋市内のライヴハウスを中心に演奏活動を始め、小濱安浩(ts)カルテットでプロデビュー。
- 大野俊三(tp)、ケイコ・リー(vo)、寺井尚子(vin)、土岐英史(as)、村田浩(tp)、竹内直(ts)、中村健吾(b)、井上淑彦(ts)、岡田勉(b)、峰厚介(ts)、伊藤君子(vo)などのミュージシャンとの共演歴を持つ。
- オーソドックスなスタイルからコンテンポラリーなものまでこなし、そのプレイは小木曽真氏からも絶賛される。そのセンスの良さ、プレイの確かさは特筆に値し、注目を集めつつあり、最近は東京でも活動を始める。
- 2002年10月には自己のピアノトリオのファーストアルバムをリリースし、2004年1月にはセカンドアルバム「Reminiscence」をリリースした。
曲目紹介
- 天国と地獄 作曲:オッフェンバック
- アルフィー 作曲:バート・バカラック
- 星に願いを 作曲:ハーライン
- いつか王子様が 作曲:F.チャーチル
- チュニジアの夜 作曲:ディジー・ガレスピー
- アイ・ガット・リズム 作曲:ジョージ・ガーシュタイン その他
会場の紹介
城山八幡宮は、譽田別命(ほんだわけのみこと・應神天皇)、息長帯比賣命 (おきながたらしひめのみこと・神功皇后)、帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと・仲哀天皇)の三柱の八幡神を主神として、木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)、 大山祗神(おおやまつみのかみ)、菊理媛命(くくりひめのみこと)、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)の五柱の神を合祀されている八幡宮です。
立地としては、織田信長の父・織田信秀が天文16年(1548)に築城し、その後信長の弟・信行の 居城となった後に廃城となった「末森城」跡に位置しています。
境内には、昭和初期に青年団運動の講習拠点となった「昭和塾堂」(現在は愛知学院大学大学院が使用)も現存しています。