音楽で綴る平家物語〜清盛のみた夢
平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞
話題のNHK大河ドラマ「平清盛」の世界を、平家物語から『那須与一』『敦盛』などをとりあげ、女性和楽器ユニット『那々(なな)』が紡ぎます。
古川美術館で展覧会をご鑑賞いただき、数寄屋造りの爲三郎記念館でお抹茶や和菓子をお楽しみいただきながら、平家物語の幽玄の世界をごゆっくりとご堪能いただけたと思います。
開催内容
- 【開催日時】平成24年4月28日(土) 18:30〜19:30 (開場17:30)
- 【開催場所】爲三郎記念館庭園舞台(雨天時は爲三郎記念館館内)
- 名古屋市千種区堀割町1-9(地下鉄池下駅下車徒歩約5分)
- 【入場料金】3,000円 (要事前予約)
- ※古川美術館パスポート会員は2,500円です。
- ※企画展「花鳥〜美の世界」の入館チケットと、呈茶代を含みます。
- 【参加者数】77人
演奏者・曲目紹介 (プロフィールは開催時のものです)
- 【出演】那々
- 藤井 真美(筑前琵琶)、林 比路子(箏)、岩本 みち子(尺八)
- 平成18年(2006年)結成。
- NHK邦楽技能者育成会第51期修了の藤井真美、林比路子、岩本みち子の女性3名で構成。古典から現代音楽まで幅広い演奏を行う。
- 演奏会のみならず、邦楽の魅力を広めるために、子供向けのワークショップなどにも積極的に携わる。
- メンバーの地元である大阪、京都、愛知をはじめ、関西を中心に活動中。
会場の紹介
「古川美術館爲三郎記念館」
「爲三郎記念館」は、一代でヘラルドグループを築き103歳で天寿を全うされた故・古川爲三郎氏の邸宅を記念館として展示しているものです。
元々は、昭和9年に料理旅館「向陽館」の別館として建てられたもので、昭和20年に古川氏の所有となり、永眠後の平成5年に財団法人古川会に寄贈され、整備・改造の上で、平成7年に古川美術館の別館として一般公開され今に至っています。
約508坪(1,680平方メートル)の敷地には、急勾配の斜面に建てられた数寄屋造りの母屋「爲春亭(いしゅんてい)」と、四季折々の美しさを見せる日本庭園、その中に佇む茶室「知足庵(ちそくあん)」からなっています。