シューマン〜
バイオリン・ユーフォニアム・ピアノとともに
平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞
愛知専門尼僧堂のある正法寺を舞台に、2006年に没後150周年を迎えたシューマンをテーマとして、話を交えながらの演奏をお楽しみ頂いた企画です。
開催内容
- 【開催日時】平成19年3月31日(土) 15:00〜16:10 (受付開始:14:30)
- 【開催場所】正法寺(愛知専門尼僧堂)
- 【参加費用】1,000円 (※小学生以下は 500円。3歳未満無料)
- 【参加者数】約160名
演奏者紹介 (プロフィールは開催時のものです)
- 石田 大浩(ユーフォニアム)
- 名古屋中学、高等学校卒業。武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科卒業。
- 全日本演奏家協会主催第15回全日本ソリストコンクール奨励賞受賞。同コンクール受賞者披露演奏会、第24回ユーフォニアムデビューコンサート、第36回愛知むさしの会新人演奏会など、多数のコンサートに出演。
- 現在ソロ、室内楽等でコンサートホールでのコンサートから病院でのロビーコンサートまで幅広く演奏活動を行うとともに、後進の指導にもあたる。
- これまでに、藤澤伸行、大房美穂、ロジャーボボの各氏に師事。名古屋中学校非常勤講師。
- 一柳 絵理(ヴァイオリン)
- 精霊中学、高等学校卒業。フェリス女学院大学音楽学部器楽学科卒業。同大学音楽学部ディプロマコース修了。在学中、客員教授ライナー・ホフマン氏の室内楽クラスを受講。
- 特別演奏会「室内楽の夕べ」、「開成町チャリティーコンサート」に出演。フェリス女学院大学音楽学部卒業生による「Fグループふれっしゅ・コンサート」など、ソロ、室内楽等さまざまなコンサートに出演。
- これまでに、佐々木いずみ、進藤眞弓、名倉淑子、中村静香の各氏に師事。
- 海老原 永理奈(ピアノ)
- 名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業。フェリス女学院大学音楽学部器楽科卒業。
- 第10回江南学生音楽コンクール入賞。在学中、客員教授ライナー・ホフマン氏の室内楽クラスを受講。「開成町チャリティーコンサート」「フェリス女学院大学第14回卒業記念演奏会」、フェリス女学院大学音楽学部卒業生による「Fグループふれっしゅ・コンサート」等さまざまなコンサートに出演。
- 現在、病院でのロビーコンサートなど幅広く活動する傍ら、後進の指導にもあたる。
- これまでに、中北順子、遠藤絵美子、佐野翠、辛島抒緒子、磯崎淳子の各氏に師事。ヤマハ音楽教育システム講師。
- 大坪 彰彦(編曲者)
- 2004年名古屋市内で開業した鉄道「あおなみ線」のイメージソングの編曲を担当。2005年音楽を担当した子供向けミュージカルが愛知万博(愛・地球博)でも上演されるなど、中部地区を中心に演劇やミュージカル等の編曲・音源制作、イベント音楽、イメージソング等の作編曲を行う。
- また、コンピュータ総合学院HAL名古屋校・ミュージック科非常勤講師として、後進の指導にもあたる。
曲目紹介
- 「謝肉祭」より
- 「子供の情景」より(編曲:大坪彰彦)
- アマポーラ/作曲:ジョセフ(ホセ)・ラカジェ
- G線上のアリア/バッハ
- 「ヴァイオリンソナタ第一番」より第一楽章
- 歌曲集「ミルテの花」より献呈
- ロベルト・シューマンの主題による変奏曲/W.デイビス
- 「五つの民謡による小品」より第一曲
- カンタービレ/パガニーニ
- 「ピアの三重奏曲第二番ヘ長調」より第四楽章
- ほか
会場の紹介
正法寺は、昭和12年(1937)に佐治タイル創始者の佐治春蔵の娘すず子が父の死を悼み得度して建立した曹洞宗の寺院です。
「愛知専門尼僧堂」がある事で知られていますが、これは明治36年(1903)に東春日井郡高蔵寺村気噴に「第一尼学林」として創立されたもので、大正元年(1912)には北区柳原町に移転、第二次世界大戦の空襲で消失したために、昭和22年(1947)に移転再興したものです。
その後、制度変更で「曹洞宗高等尼学林」・「愛知専門尼僧堂」となり、昭和45年(1970)には「特別尼僧堂」が設置されて今に至っています。