参加企画
「ザ・和みの散歩道祭」
〜コンサートとアート、親子で楽しむ
ストリート パフォーマンス〜
平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞
覚王山の北西、鉄砲坂(鉈薬師南側)から水道みち緑道にかけて出来た「和みの散歩道」を舞台に、コンサートとアート、ストリートパフォーマンスを楽しんでいただきました。
開催内容
- 【開催日時】平成29年4月23日(日) 9:30〜14:00
- 【開催場所】和みの散歩道
- 池内猪高線高架下(日泰寺北西)
- (地下鉄覚王山駅下車1番出口より北へ徒歩7分)
- 【料 金】野点のみ300円(申込み不要)
- 【入場者数】約500人
プログラム
- (1)コンサート(9:30〜12:30)
- 【出演】
- Original Swingy Guys Jazz Orchestra
- 名古屋大学附属中・高等学校ブラスバンド部
- ティエラ ブランカ(フォルクローレ)
- KABA(アイリッシュ音楽)
- ムビラ(南部アフリカのジンバブエに住むショナ族の民族楽器)
- (2)アート(9:30〜14:00)
- 【アート】
- 和みの散歩道の会会員などによる作品展示
- (陶芸、絵画、写真、書、彫刻など)
- (3)親子で楽しむストリートパフォーマンス
- ストリートオルガンとムビラの体験
- 愛知の大船渡踊り隊(すごろく)
- 野点(呈茶料300円)
- 太極拳
演奏者紹介(プロフィールは開催時のものです)
- 南米民族音楽バンド「ティエラ ブランカ」
- 名古屋・東海を中心に活動している本格的フォルクローレバンド。
- 2007年春活動開始、今年で10年目を迎え、4月30日に千種文化小劇場(ちくさ座)にて10周年記念コンサートを開催。現在は東海にとどまらず、福島県川俣町で毎年開催されるフォルクローレの最大イベント「コスキン・エン・ハポン」や、兵庫県「三木山フォルクローレ音楽祭」など、全国で演奏活動を行う。
- 1stアルバム「Tierra Blanca〜アンデスの風・愛の歌〜」に続き、2016年2月2ndアルバム「TierraBlanca〜白い大地・風の紡ぐ歌〜」をリリース。
- 心(コラソン)のこもった情緒豊かな演奏は目を閉じて聴いていると遠いアンデスの山々の風景や大地の匂いが伝わってくるようだと定評を博す。
- 光田翼とNagoya赤い靴ンビラクラブ
- オルゴールのルーツといわれている「ンビラ」(親指ピアノ)の演奏とワークショップです。
- 楽器も親子で手にとって体験。アフリカで500年の歴史をもつ古楽器で、古代の音・精霊の歌を奏で、心いやされる音楽をお楽しみ下さい。
- 「かごやか」ストリートオルガン西井誓資&まゆみ
- 〜ストリートオルガンショー〜
- 街から街へ 優しい音色をお届けします。子どもたちも体験。演奏&ワークショップです。
会場の紹介
「和みの散歩道」「和みの散歩道の会」とは
昭和21年に都市計画決定された全長約4.6kmの「池内猪高線」の未完成区間、振甫町高見小学校北交差点の東側から、田代町姫ヶ池通交差点までの752mが、高架橋と側道式の道路として整備されることになりました。
そして高架下空間整備については、まちづくりの視点を取り入れ、市民と行政の協働で整備計画を検討していくこととなり、平成22年12月に「高架下・側道空間の整備計画検討会」がスタート、平成23年10月には整備計画案が完成しました。
この高架下空間を「和みの散歩道」と名付け、鍋屋上野浄水場で使用されていた大正時代のレンガを使用し、在来の植物を中心とした緑化により潤いのある散歩道を計画しました。
その後、有志が集まり検討を続け、名市大芸術工学部の学生からデザイン提案を受けて、具体的な設計に反映させました。
そして平成24年7月「和みの散歩道の会」を設立、市民参加企画「レンガの花壇をつくろう」、「レンガの花壇に木や花を植えよう」というイベントを開催して地域住民の期待感を高め、平成25年4月7日には、和みの散歩道オープン記念イベントを開催。
平成25年9月21日には屋外アートイベント「和みの散歩道まつり」を実施、平成26年9月以降は年2回の間隔で「ザ・和みの散歩道祭」を開催しています。