「53 Strings ライブ at 西蓮寺」
平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞
開催内容
- 【開催日時】平成29年5月28日(日) 14:00〜15:45 (開場13:30)
- 【開催場所】西蓮寺
- 名古屋市千種区姫池通1-28-1
- (地下鉄覚王山駅2番出口から徒歩約12分)
- 【料 金】料金:3,000円、小学生以下2,000円 (前売・当日とも)
- 【入場者数】52人
演奏者紹介(プロフィールは開催時のものです)
- 古佐小基史 (グランド ハープ)
- 愛媛県松山市出身、カリフォルニア州サクラメント在住。
- 1971年に生まれ、高校まではロックバンドでエレキギターを演奏し、東京大学医学部に入学してからはジャズギタリストとして活躍。スイングジャーナル誌では「最も注目すべき若手ジャズギタリスト」として紹介される。
- 卒業後、同大学付属病院精神神経科に1年間勤務したが満足感が得られず、人生をやり直そうと1997年に渡米。
- 渡米後にジャズ・ギタリストとしての限界を感じてクラシックギターに専念しているときにハープに出会う。
- 構造や音色が自分の音楽性に合っていることに気づき、ハープにはまってほとんど独学で演奏技術を習得し、2005年よりストックトン交響楽団のハーピストに就任する。ソロCD「Celestial Harp T&U」をリリース。
- またジャズ・ギタリストの経験をもとに独自のアプローチでジャズハープの演奏をはじめ、2007年3月にソルトレークシティーで行われた Lyon-Healy Jazz & Pop Harp Competition において日本人としては初めてペダルハープ部門で二位に入賞する。アドリブの技術が高く評価され、アメリカのハープ専門誌「ハープコラム」では「ジャズピアニストのキース・ジャレットを思わせる内省的なアドリブで特筆に価する。」との評価を受ける。
- 2008年にベース、ドラムスを加えたハープトリオで、全曲オリジナルのジャズCD "Naked Wonder" をリリース。また主席ハーピストを勤めるストックトン交響楽団とジャズハープのコラボレーションも実現し、全米で精力的に活動している。
- 笹島明夫 (ギター)
- 北海道出身。17歳で初めてギターを手にしフォークソング、ベンチャーズなどを弾き始めるが18歳の時にボサノバに魅せられた後、WesMontgomeryを聴いてジャズに夢中になる。
- 20代前半に札幌のジャズ喫茶などで演奏活動を始め、コンサートで来道した渡辺貞夫氏と共演する機会を持ち、氏の勧めで1975年に上京。1年間東京のPit Innを始めとするジャズクラブで植松孝夫などのグループで演奏活動をする。
- 1977年渡米、シカゴに居を構える。1979年に第1回のシカゴジャズフェスティバルに出演して実力を認められる。1988年、Joe Hendersonをゲストに初リーダーアルバム Akio with Joe Hendersonをリリース(Muse)世界的に評価を受ける。その後シカゴでブラジリアンジャズグループSomBrasil、ピアニスト/ボーカリストJudy Roberts など数多くのグループに参加しレコーディングも残している。
- 2006年には同M& IよりRon Carter との再会セッション、Two For TheMuseをリリース、スイングジャーナルなどの専門誌ばかりでなく、クラシック評論家の黒田恭一氏などからも「親密にして味わい深い二重奏」などの高い評価を受ける。
会場の紹介
「西蓮寺」
西蓮寺は、浄土宗寺院・京都清浄華院の末寺で、ご本尊は阿弥陀如来です。
現在の本堂、書院、庫裏、弘法堂の落成は昭和9年(1934)で、本堂右に大正11年(1922)建立の大師堂があり、その本尊は横三蔵町松林寺より移したものです。