「朗読と音楽の饗宴&講話」

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

アナウンサーの語りとJAZZピアノ、歌で心地良い時間をお約束します。
愛知専門尼僧堂の本堂で「蜘蛛の糸」のお話を聴く臨場感、また昭和歌謡の歌詞を噛みしめ懐かしいメロディーをメドレーでお送りする演出をお楽しみください。
後半は、青山俊童老師のお話が直接伺える貴重な機会とコラボレーションです。

開催内容

  • 【日時】2024年5月11日(土) 13:30 (開場13:00)
  • 【料金】2,000円
  • 【定員】100名
  • 【会場】愛知専門尼僧堂(黄梅山正法寺)
  •      名古屋市千種区城山町1-80
  •      (地下鉄覚王山駅2番出口から徒歩約12分)
  • 【出演】朗読女子Luce (ルーチェ)
  •      稲葉寿美 (語り)、Masaco 西嶋 (ピアノ)、岩田史子 (歌)
  • 【講話】青山俊董老師
  • 【お申込み先】やまのて音楽祭実行委員会

参加方法

参加には事前のお申込みが必要です。

詳しくは申込み方法のコーナーをご参照ください。

演奏者紹介

「朗読女子LUCE」とは…
2011年東日本大震災の復興支援朗読会として、宮城県出身の稲葉寿美がリーダーとして立ち上げた「喋り手」と「音楽」の造り出すステージ。美しい日本語に魂を込めて伝えたいと、アナウンサー、TVリポーターとミュージシャンの5人組です。
昨年は江戸川乱歩「ひとでなしの恋」で東京、仙台、三重、名古屋でツアー公演。宮沢賢治、芥川龍之介などの文学作品や国内外のエッセイ、詩、絵本などを題材にオリジナルのステージをこれまで50回以上やってきました。
東北復興支援朗読会は毎年3月に開催しており被災地に心を寄せるイベントとして定着し、今年は北陸支援特別回として開催しました。

稲葉 寿美

<朗読> 稲葉 寿美 フリーアナウンサー (元東海テレビ)
局アナ時代は情報番組、スポーツ中継などを担当、2007年にフリーアナウンサーとなり、話し方に関するセミナー・講演、司会者養成、派遣を行う。(株)INANAエンタープライズ代表取締役。
FM愛知「稲葉寿美のVintage life stories」パーソナリティー。中部大学客員教授。
高校時代にNHK全国高校放送コンクール朗読部門で全国3位、それ以来朗読をライフワークとしている

<ピアノ> Masaco西嶋 ジャズピアニスト

<ピアノ> Masaco西嶋 ジャズピアニスト
4歳より作曲・編曲・アンサンブル等の総合音楽を学び、11歳でプロのディプロマを取得。バークリー音楽大学留学。
NHK「お母さんと一緒」、トヨタジャズスクエア等で演奏。2017年1月ブルーノート名古屋公演はSold Out。銀座SWINGなどライブ活動多数。1stアルバム「MEMORIES」、2ndアルバム「WAZAOGI」。

< 歌 > 岩田史子 ゴスペルシンガー

< 歌 > 岩田史子 ゴスペルシンガー
大学時代ゴスペルに出会い、クワイア(聖歌隊)に所属。本場アメリカ・アラバマのコンサートで指揮を担当。
現在は、東海・関西地区を中心に8つのクワイアディレクター・ワークショップ講師として活動。ソロや夫・岩田峰親と共に、デュオ「Love Flow」としてのライブ活動やCMソングのコーラスなども務める。

青山俊董老師

青山俊董老師
昭和8年、愛知県生まれ。5歳で長野県塩尻市の曹洞宗無量寺に入門。15歳で得度して愛知専門尼僧堂にて修行。
その後、駒沢大学仏教学部・同大学院修了ののち、曹洞宗教化研修所を経て、昭和39年より愛知専門尼僧堂に勤務。昭和51年より堂長、昭和59年より特別尼僧堂堂長および正法寺住職、無量寺住職(現在は東堂)を兼ねる。
曹洞禅の尼僧堂堂長として後進の育成はもとより、参禅指導、講演、執筆等で幅広く活躍のほか、茶道・華道(教授)を通して、一般の人々へのわかりやすい禅の普及に努めている。
平成18年、女性では二人目の仏教伝道功労賞を受賞。平成21年、曹洞宗の僧階「大教師」に尼僧として初めて昇任。
著書には、『新・美しき人に』(ばんたか)、『茶禅閑話ー松籟に聴く』(中山書房仏書林)、『光のなかを歩むー従容録ものがたりV』『あなたに贈ることばの花束』(ともに春秋社)、『道元禅師・今を生きることば』(大法輪閣)、『道はるかなりとも』(佼成出版社)、『一度きりの人生だからーもう一人の私への旅』『あなたなら、やれるー禅のまなざし』(ともに海竜社)ほか、著書多数。『美しき人に』は英訳・伊訳・独訳などがある。

演奏会場の紹介

愛知専門尼僧堂(黄梅山正法寺)

愛知専門尼僧堂(黄梅山正法寺)

黄梅山正法寺。曹洞宗寺院。
明治36年(1903)、尼僧の学校として第一尼学林が愛知県春日井市(旧高蔵寺村)に創建され、その後名古屋市北区柳原町へ移転したが、空襲で消失し、昭和22年(1947)、現在地で再建された。
尼学林は、その後の制度変更で愛知専門尼僧堂となり、昭和45(1970)年に特別尼僧堂が設置された。
元は昭和12年(1937)に、佐治タイル創始者佐治春蔵が建立した寺院。

開催マップ