「響きあう言葉U 水野清波さんを迎えて
   書道と音楽のコラボレーション」

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

名古屋市在住の書家水野清波さんをお迎えして、書道と音楽のコラボレーション。
美しい文字が音となって立ち上がる一日限りの幻想コンサートです。

今回は「名前」というテーマでお届けします。
親子の会は、お子様と一緒にお楽しみいただけます。抽選により選ばれたお子様のお名前を水野さんにその場で 書いていただけます。楽しい音楽と書道作品がどのように響きあうか、ぜひお楽しみ。
また一般の会では詩の朗読と、音楽そしてライブで書を披露いただく試みをメインに、会場に広がる書道作品の 中で繰り広げられる夢舞台をぜひご堪能ください。

@親子の会「いのちのなまえ」
 アンパンマンのマーチ、てのひらを太陽に、さびしいかしの木、ピクニック、さっちゃん、童謡メドレー 他(プログラムは変更もございます)

A一般の会「本当の名前」
 メシアン「美しい水の祭典」より、東北、椰子の実、朧月夜、モーツァルト「魔笛」より、バーンスタイン「ウエスト・サイド・ストーリー」より、市橋あゆみ「名もなき花へ」より、お六娘、ビューティフルネーム 他(プログラムは変更もございます)

開催内容

  • 【日時】2024年5月12日(日)
  •     (1)親子の会「いのちのなまえ」11:00(開場10:30)
  •     (2)一般の会「本当の名前」11:00(開場10:30)
  • 【料金】(1)親子の会「いのちのなまえ」
  •       大人2,000円、0歳〜5歳までの未就学児無料
  •       6歳〜12歳までのお子様 500円
  •     (2)一般の会「本当の名前」
  •       大人2,500円、6歳〜12歳までのお子様500円
  •        (6歳未満の未就学児入場不可)
  • 【定員】各80名
  • 【会場】トヨタモビリティ中京モビリティゲート吹上
  •      千種区千種3-5-7
  •      地下鉄桜通線吹上駅7番出口 徒歩3分
  • 【出演】水野清波 (書家)、松永三沙希 (ソプラノ)、笠木厚憲 (テノール)
  •     市橋あゆみ (キーボード、作曲)、鈴木彩 (キーボード)
  •     坪内浩文 (オンド・マルトノ)、横田真規子 (芸術監督)
  • 【お申込み先】やまのて音楽祭実行委員会

参加方法

参加には事前のお申込みが必要です。

詳しくは申込み方法のコーナーをご参照ください。

演奏者紹介

水野 清波・アートリエゾンSOU

水野 清波 (みずの せいは)書家。
個展:2013年「ようこそせいはの部屋へ」(名古屋市民ギャラリー)、2013年「響きあう言葉」アートリエゾンSOUのコンサートと書のコラボ(芸術館菩提樹)、2014年「春の風、そして夏の雲」、2015年「秋の野、そして冬の空」、2019年「告白こ とのは」、小唄、端唄、都々逸 華房小真師匠とのコラボ「春・宵・宵」(ギャラリースペースプリズム)、芸術館菩提樹コンサート「心に響く童謡・叙情歌」演出用書作品制作豊田の酒蔵、菊石酒造 酒ラベル文字揮毫 同酒蔵開放にて書展2013 〜2023
※サザンオールスターズ 原 由子「ハラッド」初回限定盤エピソードコラム集「はらぼん」の帯の筆文字制作
※筆文字フォントの制作 ※インスタグラム@seiha mizuno
松永 三沙希(まつながみさき/ソプラノ)
愛知県立明和高等学校音楽科を経て、愛知県立芸術大学音楽 学部声楽専攻卒業。第10回大阪国際コンクールDuo部門において第3位受賞。(1位、2位なし)
これまでに声楽を細谷和子、森本典子、中巻寛子の各氏に師事。地元の東郷町にてレクチャーコンサート、宗次ホールランチタイムコンサート、モーツァルトスペシャルコンサートや、オーケストラとの共演等、多数のコンサートに出演。モーツァルト作曲《レクイエム》やヘンデル作曲《メサイア》のソリストを務める。刈谷メサイアの会にてボイストレーナーを務める。
笠木 厚憲(かさぎあつのり/テノール)
愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。同大学院修了。
主な出演作としてモーツァルト「フィガロの結婚」・「コシ・ファン・トゥッテ」・「魔笛」、ビゼー「カルメン」、ヨハン・シュトラウス「こうもり」、バッハカンタータ、モーツァルト「戴冠ミサ」、プッチーニ「グロリアミサ」、ハイドン「天地創造」、ベートーベン「第九」などがある。
また創作オペラやカフェ・サロン、教会、寺院でのジョイントコンサートやジャズピアニストとのライヴなどジャンルを問わず活動している。他には愛知県尾張旭市公民館の音楽講座や小・中学校の合唱指導などにも携わっている。
現在、アンサンブルKANON、女声コーラスひさい、音の工房コーラス、楽しく童謡を歌う会の歌唱指導。「音の工房」声楽・ピアノ講師、名古屋短期大学非常勤講師。三重オペラ協会会員。
坪内 浩文(つぼうちひろふみ/オンド・マルトノ)
1928年、フランス人モリス・マルトノによって発明された極めてユニークな電子楽器オンド・マルトノを原田節氏に師事。東京藝術大学奏楽堂コンサート、大阪フェニックスホール、浜田市世界こども博物館、等全国の音楽ホールや博物館、美術館などで多様な演奏活動を展開する。
ハラダ・タカシ・オンド・マルトノ六重奏団、名古屋市芸術祭等に参加。文化庁芸術祭参加作品ラジオドラマ「篠笛」(中国放送製作)やNHKスーパーハイビジョン特別番組「立山」を始め、NHK・FMドラマ「哀しみの音色」「巡礼」などに演奏協力。中京テレビ主催「朗読ライブ」では作曲と演奏を担当。高校、大学などへゲスト講師として招かれる。
名古屋市内で中国茶専門店『茶心居』主宰。
市橋 あゆみ(いちはしあゆみ/キーボード、作曲)
愛知県立芸術大学音楽学部作曲専攻卒業。卒業後は地元愛知を拠点に音楽活動を行う。
2010年まで長久手市文化の家の創造スタッフを務める。2009年創造スタッフプロデュース「音の華」コンサートでは、オンドマルトノ・フルート・チェロ・ピアノのための「名もなき花」を作曲、初演される。
近年では、岩倉市ロビーコンサートにてピアノ曲「夢見草」を作曲、発表する。特に中国音楽家との共演が多く、これまでに日本または中国(上海、北京、湖南、四川、雲南)にて日中交流コンサートに多数出演。愛知万博、上海万博の公式演奏にも参加する。2004年第7回長江杯国際音楽コンクール/2009年第11回万里の長城杯国際音楽コンクールピアノ部門入賞。
現在はフリーで活動中。
鈴木 彩(すずきあや/キーボード)
名古屋芸術大学器楽科ピアノコース卒業、同大学研究生修了。
現在楽器店講師を務める傍ら、羽島市芸術協会会員、岐阜、愛知を中心に声楽、器楽の伴奏を務める。山下勝氏に師事。
横田真規子(よこたまきこ/芸術監督)
2歳半よりヴァイオリンを始める。愛知県立芸術大学音楽学部器楽科卒業。
1995年渡米。ニューヨーク州にて、田中直子氏に師事し研鑽を積むとともに、同州にて、精力的に演奏活動を行う。1998年「長久手市文化の家」開館当初から自主講座の講師を務める。2001年から8年間「長久手市文化の家」のホール専属音楽アーティスト創造スタッフ期間も含め、25年間、地域の音楽活動に寄与した。
また、長久手市教育委員として2期8年務めた経験を活かし、音楽を通して人間力を高める指導を実践している。
現在、一般社団法人 エル・システマジャパンの駒ヶ根こどもオーケストラ指導統括コーディネーターとして、駒ケ根市にて、80名近くの小中学生を指導。長久手ストリングスハーモニー主宰。愛知県立明和高校、愛知県立高蔵寺高校非常勤講師。

演奏会場の紹介

トヨタモビリティ中京モビリティゲート吹上


開催マップ