ギター・デュオの夕べ
平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞
「1600年・イギリスのケンブリッジから2000年・京都三千院まで、2つのギターが奏でる時空の旅へ皆様をお誘いします。」というイメージで開催した企画です。
城山八幡宮拝殿という荘厳な場所に、ギターの音色がマッチして、心安らぐひと時をお楽しみ頂いたと思います。
開催内容
- 【開催日時】 平成18年3月18日(土) 17:00〜18:15
- 【開催会場】 城山八幡宮拝殿
- 【入場料金】 2,000円 (※小学生以下は、1,500円。3歳未満無料)
- 【参加者数】 約70人
演奏者紹介 (プロフィールは開催時のものです)
- クラシックギター/野村 芳生
- 名古屋市生まれ。1973年・第14回ギターコンクールにて第3位入賞。1976年渡仏。
- 名古屋を拠点に各地でギター独奏の他、様々な楽器とのアンサンブルで演奏活動を展開しています。
- クラシックギター/大矢 修三
- 大学時代にロックバンドで演奏活動を開始する。
- ギターを速水武志、野村芳生、音楽理論を柴信次の各氏に師事。
- 第2回ギターアンサンブルフェスティバルin OSAKAにて優秀賞受賞。名古屋を中心に演奏活躍中です。
曲目紹介
- フィッツ・ウィリアム・ヴァージナル・ブックより3つの小品
- 1.Wathin's Ale
- 2.Way aske you?
- 3.The King's Morisco
- オッフェンバック(編曲:野村芳生) デュオ ホ長調Op.54-2
- ドビュッシー(編曲:野村芳生)2つの小品
- 1.亜麻色の髪の乙女
- 2.小さなくろんぼ
- L.ブローウェル/4つのミクロピエサス
- ヨーク/三千院(2000)
- M.deファリャ(編曲:ブジョール)スペイン舞曲(歌劇「はかなき人生」より)
会場の紹介
城山八幡宮は、譽田別命(ほんだわけのみこと・應神天皇)、息長帯比賣命 (おきながたらしひめのみこと・神功皇后)、帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと・仲哀天皇)の三柱の八幡神を主神として、木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)、大山祗神(おおやまつみのかみ)、菊理媛命(くくりひめのみこと)、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)の五柱の神を合祀されている八幡宮です。
立地としては、織田信長の父・織田信秀が天文16年(1548)に築城し、その後信長の弟・信行の 居城となった後に廃城となった「末森城」跡に位置しています。
境内には、昭和初期に青年団運動の講習拠点となった「昭和塾堂」(現在は愛知学院大学大学院が使用)も現存しています。