城山の杜で聴くアヴェ・マリア〜花で彩る〜
平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞
音楽と花の出会いというのがこの企画の大きなテーマでした。
当日の会場には様々のコーディネートされた花が飾られ、華やかな中で美しい歌声を楽しんで頂けたと思います。
開催内容
- 【開催日時】平成18年3月25日(土) 14:00〜15:00
- 【開催会場】城山八幡宮養心殿
- 【入場料金】1,500円 (※小学生以下は、1,000円。3歳未満無料)
- 【参加者数】約135人
演奏者紹介 (プロフィールは開催時のものです)
- ソプラノ/村瀬啓子
- 愛知教育大学音楽科卒業。研究生修了。
- 声楽を福田富子、久野美代子、二神二朗の各氏に師事。ピアノを栗原一身氏、松野稀一氏に師事。現在は「朝日女性コーラス」「犬山市民合唱団」「LaLaの会」の他、天白中学校、昭和高校のPTAコーラスでピアニストを務める。
- 1980年、1985年にピアノジョイントリサイタルを開く。その他、コンセールアミ主催の第一回演奏会をはじめ、「フランス近代の夕べ」等にも出演。
- 声楽では、1981年より、4人の声楽アンサンブル「コール・コラーレ」のソプラノとして、朝日室内楽シリーズ等数多くの演奏会に出演。2001年にはCDを録音。2000年から毎年グルッペ・ノアの演奏会に出演。2002年には英知芸術大学大学院オペラ公演「魔笛」に「夜の女王」として出演。2005年に「ソプラノリサイタル〜コロタトゥーラの響き」を開く、ライブ録音によるCDを制作。
- ピアノ/山田敏子
- 大阪音楽大学卒業後、東京「平尾はるなピアノクリニック」で研鑽を積み、各地で演奏会に出演。ジョイントリサイタル開催。
- 室内楽では、名古屋バロック合唱団、キエフのA.バジエノフ、I.クーチャ、ワルシャワのP.ツェギエルスキー、K.コシュラーチュ、オランダのパルカニ四重奏団をと共演。小津恒子、岩渕洋子、松野稀一、平尾はるなの各氏に師事。名古屋音楽学校講師、吉川バレエスタジオピアニスト。
- やまのて音楽祭には初回から実行委員として参加し、城山八幡宮での「ハープの調べ」、覚王山日泰寺での「日泰寺鳳凰台で聴くウィーンの調べ」を企画。
- フラワーデザイン/酒井理江
- 活け花教授をしていた母親の影響でお花の楽しさを知る。数年にわたり毎年パリ留学をし、パリのみならずオランダ、ベルギーで世界的なフラワーデザイナーのレッスンを受講後、フラワー・スクール開講。
- 現在、パリスタイルを中心とした各種レッスンを行っている。やまのて音楽祭2005「日泰寺鳳凰台で聴くウィーンの調べ」にて会場装花を手がける。
- フラワー・アートスクール(FAS)1級取得、日本フラワー・デザイナー協会(NFD)3級取得、パリ公立専門学校ディプロマ取得、フランス国立園芸協会(DAFA)取得、プリザーブド協会(ANFJ)取得。
- フローリスト・ブランシェ
- 代表:酒井理江、アシスタント:堀井雅子、メンバー:今吉紀子、大嶽のり子、鬼頭洋子、木村久美、小島惠、後藤恵、佐々木陽子、杉浦歌織、桶田有紀、平野裕子、宮城恵美子、森井さおり、両角聖子、山本悠子
- 司会/仲野範子、協力:中村豊
曲目紹介
- なつかしい木蔭/ヘンデル
- 静けさはほほ笑みに/モーツァルト
- ヴィラネル/デラックァ
- アヴェ・マリア/バッハ=グノー、カッチーニ、シューベルト、マスカーニ
- 愛しうる限り愛せ/リスト
- 野薔薇/山田耕筰
- からたちの花/山田耕筰
- 春の声/J.シュトラウス
会場の紹介
養心殿は、昭和3年に愛知県が国威高揚と国民精神総動運動の中心として、当時盛んだった青年団活動の教化の場所として建築した「昭和塾堂」の一部で、武道場として建てられたものです。
その後、「昭和塾堂」と共に城山八幡宮に払い下げられ、現在も武道場として使われています。