唐沢安岐奈「魅惑のチェロ名曲集」

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

お話を交えてクラシックの持つ深い感動をお伝えする企画です。

ブリリアントなチェロの音色を、春の訪れと共にお楽しみいただきました。

開催内容

• 【開催日時】平成23年3月29日(火)　19:00〜20:00（開場：18:30)
• 【開催場所】千種文化小劇場
• 　　名古屋市千種区千種三丁目6-10（地下鉄吹上駅下車徒歩約5分）
• 【入場料金】2,000円
• 【参加者数】173人

演奏者・曲目紹介　(プロフィールは開催時のものです)

唐沢 安岐奈（チェロ）

名古屋市立菊里高校音楽科、東京藝術大学を経て、同大学院修了。

ハンガリー国立リスト音楽院留学。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。1990年福島賞受賞。

1991年現代音楽室内楽コンクール第１位、ならびに朝日現音賞受賞。1992年東京国際音楽コンクール室内楽部門第２位、ならびにルフトハンザ賞受賞。1996年第66回日本音楽コンクール入選。

1997年日本演奏連盟のオーディションに合格し、名古屋フィルハーモー管弦楽団とドボルザークのチェロ協奏曲を共演。1999年３大協奏曲の夕べで、名古屋フィルハーモニー管弦楽団とドボルザークの協奏曲を共演。2002年にはセントラル愛知交響楽団定期演奏会にてエルガーの協奏曲を共演。

1999、02年には東京・名古屋にてソロリサイタルを開く。2009年文化庁主催「明日を担う演奏家達」にて、東京交響楽団とブラームスのドッペルコンチェルトを共演。全国でソロ・室内楽等で活躍中。

これまでに故堀江泰、三木敬之、林良一、Ｄ・シャフラン、Ｃ・オンチャイ、Ｈ・シュティーラーの各師に師事。

現在、読売日本交響楽団チェロ奏者。

唐沢 洋子（ピアノ伴奏）

曲目‥

カサド：親愛の言葉、サン・サーンス：白鳥、フォーレ：シシリエンヌ

クライスラー：愛の悲しみ、ファリャ：スペイン民謡組曲

ラフマニノフ：ヴォカリーズ、シューベルト：アルペジョーネソナタ第１楽章　他

※公演終了後、サイン会を開催しました。

会場の紹介

「千種文化小劇場」（ちくさ座）

2002年竣工。地下鉄桜通線吹上駅の近くにあり、中央舞台を客席が取り囲む円形劇場のホールです。

道路に面する二面を壁面緑化した外観で、7種類もの蔦で覆われています。

平成15年度「名古屋市都市景観賞」受賞、第35回(2003年)中部建築賞一般部門入選。