爲三郎記念館 春の夕べコンサート
〜名フィル ヴィオラ奏者 吉田浩司とともに

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

企画展「富士の美 桜のこころ」とともにお楽しみいただきました。

開催内容

  • 【開催日時】平成23年3月26日(土) 18:00〜19:30 (開場17:00)
  • 【開催場所】古川美術館爲三郎記念館
  •   名古屋市千種区掘割町1-9(地下鉄池下駅下車徒歩約5分)
  • 【入場料金】3,000円(入館料・呈茶代込)(※※パスポート会員は2,500円)
  • 【参加者数】58人

演奏者・曲目紹介 (プロフィールは開催時のものです)

吉田 浩司(ヴィオラ)
愛知県立芸術大学卒業。シャンルを問わず幅広く活動。現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者として活躍中。
酒泉 啓(チェロ)
東京芸術大学卒業。卒業の後、渡独。菊里高等学校非常勤講師。現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団次席チェロ奏者。
操 美穂子(ハープ)
東京芸術大学卒業。小澤征爾オペラプロジェクトZに参加。現在、主に国内オーケストラ、TV、映画等録音、室内楽など多岐にわたる活動を行っている。
柴 信次/藤間 勘萃(曲・リュート)
名古屋音楽大学にて作曲を専攻する。作・編曲家として出版やレコーディングに、楽士及び日本舞踏家(宗家・藤間流名執)として舞台に数多く携わる傍ら、エッセーも執筆する。
日本福祉大学講師(1984〜2003年)、日本福祉大学客員教授(2008年)を経て、現在はライリッシュ・オカリナ連盟音楽顧問、琴修会(大正琴)音楽顧問。
山田 あき子(朗読)
長年朗読活動及び指導に携わる。朗読作品は樋口一葉、芥川龍之介、絵本、詩等古典から現代まで幅広い。朗読と音楽のコラボレーションが好評を得ている。
曲目‥
柴信次:「絵姿 女房」、岩本渡:「森の画集」より 他

主催

古川美術館
TEL:052-763-1991

会場の紹介

「古川美術館爲三郎記念館」

「爲三郎記念館」は、一代でヘラルドグループを築き103歳で天寿を全うされた故・古川爲三郎氏の邸宅を記念館として展示しているものです。

元々は、昭和9年に料理旅館「向陽館」の別館として建てられたもので、昭和20年に古川氏の所有となり、永眠後の平成5年に財団法人古川会に寄贈され、整備・改造の上で、平成7年に古川美術館の別館として一般公開され今に至っています。

約508坪(1,680平方メートル)の敷地には、急勾配の斜面に建てられた数寄屋造りの母屋「爲春亭(いしゅんてい)」と、四季折々の美しさを見せる日本庭園、その中に佇む茶室「知足庵(ちそくあん)」からなっています。