舞踏への勧誘～バロックダンス講習会

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

バロックダンサー・湯浅宣子さんをお招きして、バッハに代表されるバロック音楽のうち、当時の宮廷で踊られていた舞曲のステップを生演奏に乗せて、初心者にの方にも親しみやすい講習会を準備しました。

ベルサイユ宮殿の舞踏会にいるかのような気分をお楽しみいただき、講習会終了後は、湯浅さんと生演奏によるミニコンサートを行いました。

会場光景

講習風景

湯浅宣子: 立教大学卒業。日本聖公会教会音楽学校他で古楽演奏を学ぶ。; バロックダンスをP.ウェイト、K.ピアース、T.ベアーﾄﾞ、P.-W.ボーゲス、A.イエペスに学ぶ。ルネサンスダンスをP.ディクソン、D.クリックシャンクに学ぶ。; 古典マイムをS.ボーデンに学ぶ。英国、フランス等でのダンス公演に招聘され毎年出演している。1997年より国内で毎年自主企画公演を行う。; 2004､06年、英国よりコンソート・デ・ダンス・バロックを招き、国内数都市で公演ツアーを企画し出演。岡山県立城東高校音楽科、姫路市立パルナソスホールチェンバロ講座他でダンス講習を担当。国内各地でダンス講習を行うほか、ダンス公演やミュージカルの振り付け、及び舞台衣装をデザイン、考証、製作。CD「ムルシア：スペイン宮廷の為のフランス舞踏曲集」監修、解説(EMCレコード)。; 平成20年度「岡山県芸術文化賞功労賞」受賞。英国コンソート・デ・ダンス・バロック・ダンサー。; 英国ロスティボリ・ルネサンスダンス･ダンサー。英国アーリーダンス協会会員。欧州舞踏史学協会会員。岡山アーリーダンスクラブ代表。; HPは、http://www.emclute.com/yuasa/

渡辺瑞衣（バロックヴァイオリン）
: 私立南山高校を経て、愛知県立芸術大学音楽学部器楽科弦楽器専攻卒業。ヴァイオリンを渡邊和子、室内楽を故浅妻文樹、天野武子の各氏に師事。卒業後、バロックヴァイオリンに興味を持ち、演奏を始める。; 小野萬里、戸田薫、パウル・エレラの各氏に師事。名古屋バロック音楽協会会員。古楽器アンサンブル「クアドロ名古屋」所属。
小原道雄（チェンバロ）: 愛知県立芸大(音楽学)首席、ライプツィヒ音大(古楽器)、フランクフルト音大(古楽器)卒。第10回大阪国際音楽コンクールアーリーミュージック部門(チェンバロソロ)入選。; 名古屋バロックオーケストラ指揮者・音楽監督。名古屋バロック音楽協会会員。

演奏風景