揚輝荘庭園コンサート
〜オペラと日本の心にしみいる歌〜

平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞

北園白雲橋を舞台にした庭園コンサートです。

演奏終了後に、揚輝荘の建物・庭園をご案内いたしました。

開催内容

  • 【開催日時】平成23年5月14日(土) 1回目:11:30〜13:00、2回目:14:00〜15:30
  • 【開催場所】揚輝荘庭園
  •   名古屋市千種区法王町2-5-21(地下鉄覚王山駅下車徒歩約10分)
  • 【入場料金】2,000円 (※小学生以下は、1,500円。3歳未満無料)
  • 【参加者数】一部113人、二部127人 合計240人

受付風景 会場風景

演奏者・曲目紹介 (プロフィールは開催時のものです)

受付風景 会場風景

近江 志穂(ソプラノ)
名古屋音楽大学声楽学科卒業。
これまでに「フィガロの結婚」ケルビーノ役、「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ役、「天国と地獄」キューピッド役等演じるほか、愛知県文化振興事業団主催のオペラ公演や演奏会に数多く出演する。これから力を入れたいのはR・シュトラウスの歌曲の研究。
名古屋二期会第33期研究生を経て、名古屋二期会準会員。松下雅人氏に師事。
鎌田 哲 (テノール)
京都大学理学部中退。放送大学教養学部卒業。声楽を石黒廣城氏に師事。
名古屋二期会第37期研究生終了公演「フィガロの結婚」のパジリオ役、2008年度定期公演「森は生きている」の「4月」の役の他、オペラ、ミュージカルの合唱や各種のコンサートにも出演。名古屋二期会準会員。
灰塚 弘 (バス)
2004年名古屋二期会フレッシュコンサートでデビュー後、同年「プッチーニ没後80周年記念コンサート」出演、岐阜県民コンサートオペラでは2004年モーツアルト「コジ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンソ役でデビュー。
以降「カルメン」「仮面舞踏会」「閻魔街道夢の中」等のオペラや名古屋二期会主催やオペラ集団<樹>主催のコンサートに出演。2009年から瀬戸男声合唱団指揮者就任。
名古屋二期会準会員。西邨辰三郎氏に指揮法を師事。石黒廣城、渡辺千枝氏に声楽を師事。
善利 彩加 (ピアノ)
愛知県明和高校音楽科、愛知県立芸術大学卒業。
ヤングアーチストピアノコンクール銀賞。ジュニアクラシック音楽コンクール第2位。第443回愛知県立芸術大学定期演奏会出演。他、オペラやコンサートの練習伴奏者として活躍中。松本総一郎氏にピアノ師事。
青木 寛 (チェロ)
チェロを才能教育研究会で幼少から習い始める。才能教育研究会のオーケストラとして旧東ドイツへ演奏旅行へ参加。日本大学工学部では管弦学部に所属。トヨタ自動車主催のトヨタアフター5で名古屋フィルハーモニー管弦楽団とも共演。
2004〜2008年タイ住在。弦楽アンサンブル「アンサンブル・サヌック」を設立。2007年日タイ修好120周年記念行事でベートーベン交響曲第9番『合唱付き』にバンコクシンフォニーと共演。
現在、春日井市交響楽団に所属。
嶋村 順子 (フルート)
武蔵野音楽大学フルート科を首席卒業。同大学卒業演奏会、新人演奏会出演。NHK新人洋楽オーディションに合格しNHK・FM放送音楽番組に出演。
ソロ、室内楽奏者として日本各地の演奏会に多数出演。三浦由美、吉田雅夫、播 博、ローラント・コヴァーチの各氏に師事。2006年浜松国際管楽器アカデミー(マスタークラス)においてロンドン交響楽団首席奏者ギャレス・デイヴィス氏のクラスに参加し、講師推薦プレミアムコンサートに出演。
現在ATA(アレクサンダーテクニークアソシエイツ)BODY CHANCEの教師養成コースに在籍。自宅フルート教室などでアレクサンダー・テクニークを生かしたフルートレッスンを行っている。
瀬戸男声合唱団
井上 節夫、水野 喬之、稲森 宏夫、佐々木 章三、原田 照明、堀 汎、山森 彪、志水 暁、江崎 哲司、宮崎 嘉夫(団長)
瀬戸市内で本格的男声合唱を歌いたい仲間が集まって発足した合唱団です。
メンバーは瀬戸市内だけでなく、名古屋市、春日井市、尾張旭市などから集まっています。
愛知県合唱連盟ヴオーカルアンサンプルコンテスト1996年金賞、1997年金賞、1998年金賞、1999年銀賞、2001年金賞、2002年銀賞、「琵琶湖就航の歌」音楽祭コンクール2002年銅賞。
瀬戸男声合唱団は創立以来18年目を迎え、今年11月27日開催予定の第7回演奏会に向けて、只今練習にいそしんでいます。是非聴きに来て下さい。

受付風景 会場風景

曲目‥
「カルメン」闘牛士の歌、「ボエーム」ミミとマルチェッロの二重唱、ロドルフォとマルチェッロの二重唱、「椿姫」プロヴァンスの陸と海
日本の心にしみいる歌より 琵琶湖周航の歌、遠くへ行きたい、スバル、サライ 他

見学風景 見学風景

会場の紹介

「揚揮荘」

松坂屋創業の伊藤家の第15代伊藤次郎左衛門祐民氏が作った別荘で、特定の建物を指す名称ではなく、敷地全体の呼称です。

約一万坪の土地に大正7年頃から様々な建物が移築、新築され、軍・政・財界の要人の社交の場、またアジアからの留学生の寄宿舎として利用されました。

戦災にあい、現存する建物は徳川家から移設されたといわれる和室に、鈴木禎次郎設計の洋室を増築した「伴華楼」や「聴松閣」位です。