参加企画
「プロジェクト・キー Project Key
チェンバロとフォルテピアノ、鍵盤楽器の宴」
平成17年度「名古屋市都市景観賞・まちづくり部門」受賞
鍵盤楽器弾きである音楽祭実行委員長が、国内外の鍵盤音楽奏者を紹介していくコンサート。
今回もイザベル・カラードさんと鍵盤楽器2台での音楽をお届けします。
ポルトガルのマデイラワインも、お土産にどうぞ。
開催内容
- 【日時】2025年4月19日(土) 開演:16:30 (開場16:00)
- 【料金】前売2,500円、当日3,000円(マデイラワインつき)
- 【定員】40名
- 【会場】親和楽器 多目的ホール
- 名古屋市千種区茶屋ヶ坂1-20-10
- (地下鉄名城線茶屋ヶ坂駅1番出口 徒歩1分)
- 【出演】イザベル・カラード&小原道雄(チェンバロ・フォルテピアノ)
- 【協賛】名古屋日本ポルトガル協会、木下インターナショナル株式会社
- 【後援】ポルトガル大使館
参加方法
- 【お申込み先】
- O'Haras(オハラズ) TEL 090-1277-5655
- または、E-Mail:
演奏者紹介
- イザベル・カラード Isabel Calado (チェンバロ・フォルテピアノ)
- リスボン音楽大学卒(リスボン技術文化研究機関)、音楽教育のマスター資格をポルトガルカトリック大学にて、音楽学のドクター資格を新リスボン大学にて取得(人文科学部門、歴史的音楽学)。
2005年にはリスボン技術文化研究機関から最優秀賞を受賞。2010年からポルト市立音楽院にてチェンバロとアンサンブルの指導を行い、2015年以来日本国内でもマスタークラス講師を担当する。
Ilton Wjuniski、Ketil Haugsand、Yves Rechsteiner、Chiara Banchini、Lawrence Cummings、Carole Cerasi、Rinaldo Alessandriniといった古楽器分野における国際的スペシャリストとも共演。2015年には F.クープランの作品を、2017年には18世紀ポルトガルの作曲家によるトッカータ、ソナタ、メヌエット集をそれぞれCDとして出版している。
チェンバロのソロだけでなく、オルガンも含めた通奏低音奏者としてもイザベル・カラードはヨーロッパ内各国、アメリカ合衆国、そして日本国内で活動している。近年はシンガポールやブラジルでの演奏活動も展開している。
- 小原 道雄 (チェンバロ・フォルテピアノ)
- 7年間のドイツ留学の間、ヴィプケ・ヴァイダンツ氏とミヒャエラ・ハッセルト氏からチェンバロとフォルテピアノを学ぶ。
愛知県立芸術大学(音楽学)首席卒を経てライプツィヒ音楽大学(古楽器)卒業。フランクフルト音楽大学に於いても学ぶ。大阪国際音楽コンクール入選・ファイナリスト(2009)。
これまでにメンデルスゾーンハウス(ライプツィヒ)、ベルリン楽器博物館、ポルトガル大使公邸、ブラジル大使館、ポルトガル国立楽器博物館(リスボン)、ポルト音楽院100周年記念演奏会での演奏を行う。ポルトガル音楽に魅せられ、知られざる18・19世紀のポルトガル音楽をリスボンの国立図書館などで発掘、各地で演奏する。またポルトガル歌謡ファドとも共演する。
これまでに日本、ドイツ、イタリア、ポルトガル、韓国、ブラジルの舞台に立つ。「古楽de酒蔵コンサート」主宰(2004-)。欧州ソロツアー(2013、2015)。ポルト市立音楽院他、ポルトガル国内マスタークラス講師(2015-)。中部学院大学シティカレッジ講師(2022-)。やまのて音楽祭実行委員長。名古屋日本ポルトガル協会副会長。
ブロードウッド製スクエアピアノを名古屋とポルトガルにそれぞれ一台ずつ所蔵。2021年には楽器製作者の久保田彰氏より、久保田氏自身が製作したクリストフォリ型フォルテピアノを託される。録音はNaxosよりオンライン配信中。
教室紹介: http://www.oharas-nagoya.info
演奏会場の紹介
親和楽器 多目的ホール